オットが食べられなかった塩チャーシュー。

買い物のついでに油屋というお酒屋さんに寄って日本酒を買いました。

用賀と桜新町の間のマンションの1階に大きな暖簾が目印です。

以前オットが三軒茶屋の夕という和食屋さんでこちらのご主人とご一緒させていただいたことがあり

気になっていたお店です。

中に入ると昔の大きなお蔵の扉が目に入り、お酒はもとよりアンティークなグラスや

焼き物、家具がディスプレイされて重厚な雰囲気ですが、どこか懐かしさも。

前のお客様の接客が終わるとスーツでビシッとキメたご主人が私たちの接客に。

ご主人は我が家の今夜のメニューを聞くとお蔵の扉の中へ消え、ほどなくして出してくれたのは
きょうのおべんと 2-久礼(くれ)
久礼(くれ)
 純米吟醸 無ろ過 生原酒

今夜の塩チャーシューは肩ロースでけっこうサシが入っており、

紫蘇おろしでいただくことになっています。

原酒を選んだところがミソ?

とはいえ、すっきりとしてキレがあるので今夜はたのしみ~ 

きょうのおべんと 2-小粋

瓶底にはこんなシールが。なんだか本当に日本的です。


きょうのおべんと 2-塩チャーシュー

手前が紫蘇おろし(何てことない、大根おろしに紫蘇のみじん切りを混ぜただけのシンプルなヤツです)

塩したトマトとカボスの串切り、ゆず胡椒を添えて。

最初は肉だけでビールをいただき、次に紫蘇おろしとゆず胡椒をそえて久礼をいただきました。

どんぴしゃ!です。

豚の脂を流しつつ、脂の甘みも引き出してカボスのやわらかな酸味と酒の酸味が調和してます。

すごいすごい!

ワインよりしっくりとキテます。美味しい出会いに乾杯~